ニュース 電子 作成日:2011年12月23日_記事番号:T00034542
行政院は22日、ブロードバンドのカバー率拡大と光ケーブル利用世帯を年ごとに拡大していく既定の政策に基づき、100メガビット毎秒(Mbps)を超える超高速インターネットのサービスを来年にも試験的に開始する方針を明らかにした。23日付工商時報が伝えた。
また、第4世代(4G)移動通信のネットワークを早期に整備し、免許期限が切れる2Gの周波数帯を4Gへと順調に移行させるとともに、4G向けに新たな周波数帯の確保を進めるとした。ただ、短期的には4Gのネットワークが混み合う状況が予想されるため、データ分流方式の導入や小型基地局の設置などで改善を図るとした。
行政院は、総統選挙に民進党から出馬する蔡英文氏が、2016年までにブロードバンドの接続速度で韓国を抜くという目標を掲げたことに対抗し、超高速インターネットの整備構想を改めて表明した格好だ。
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