ニュース 電子 作成日:2011年12月23日_記事番号:T00034545
23日付経済日報によると、来年初めにも発売されると言われるアップルの「iPad3」の出荷を急ぐため、台湾のサプライチェーン各社は春節(旧正月)期間も生産を続けるもようだ。これにより鴻海科技集団(フォックスコン)など関係各社は来年第1四半期の好業績が見込まれている。
iPad3は10月に死去したアップル創業者のスティーブ・ジョブス氏の誕生日の2月24日に発売されるとのうわさがあり、初期段階の出荷量は400万台と予測されている。
証券会社によると、鴻海のiPad関連部門は春節期間中の休みは、他部門の2週間に対し、5日間だけだという。筐体(きょうたい)を供給する可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は、受注状況や休日出勤を望む従業員の人数次第で稼働日数を決めるとしている。
このほか、バッテリーの新普科技(シンプロ・テクノロジー)と順達科技(ダイナパック)、コネクターの正イ精密工業(イは山の下に威、フォックスリンク)、デジタルカメラ用レンズの玉晶光電(ジニアス・エレクトリック・オプティカル)、精密プレス部品・モジュールの嘉彰集団なども休暇を返上して対応する方針だ。
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