ニュース 電子 作成日:2011年12月23日_記事番号:T00034549
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は22日、シンガポールの低温ポリシリコン(LTPS)液晶パネル子会社、アドバンスト・フラット・パネル・ディスプレイ(AFPD)に1億米ドルを追加投資すると発表した。これで、AUOによるAFPDへの投資総額は、昨年7月に東芝モバイルディスプレイ(TMD)から3,990万米ドルで全株式を取得し子会社化して以降、累計2億3,900万米ドルとなった。23日付工商時報が報じた。
パネル業界では12月中旬、サムスン・モバイル・ディスプレイ(SMD)が579億ウォン(約39億円)を投じて有機EL(OLED)製造装置を購入したばかり。AUOの追加投資について業界では、「モバイル端末市場での競争力強化が狙いで、新製造技術を導入し、スマートフォンやタブレット型パソコン向け高解像度、高輝度パネルなどの生産効率を高めるため」と観測されている。
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