ニュース 社会 作成日:2011年12月26日_記事番号:T00034558
中央気象局が23日発表した統計によると、11月1日~12月21日までの平均日照時間は例年の約半分で、全土25カ所にある観測地点のうち、新竹、台中、台南など14カ所で観測史上最低を記録した。このうち台南は147.4時間と、例年平均の347.6時間の約4割の水準だった。気象局予報センターによると、太平洋高気圧の強まりにより南の湿った空気が台湾上空に張り出したことが原因だ。24日付蘋果日報が報じた。

北部では寒くて湿度の高い冬特有の天気が続いている(中央社)
台北市の平均日照時間も観測史上2番目に少ない89.1時間で、例年平均の190.2時間を大きく下回った。
今年は年初に寒波に見舞われたこともあい、台湾の平地の平均気温は例年よりも0.3度低い約23.3度と、過去15年で最低となった。
なお25日は台中9.6度、台南11.5度、花蓮14.1度など、各地でこの冬一番の寒さを記録した。今週は28日までは気温は1〜2度上がりやや回復するものの、29日は東北の季節風によって北部、宜蘭、花蓮などはにわか雨が降るとの予測だ。大みそかの31日は気温は低いものの、ここ数日ほどの寒さにはならないという。
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