ニュース 医薬 作成日:2011年12月26日_記事番号:T00034566
ワクチン製造の国光生物科技(アディミューン)は25日、中部科学工業園区(中科)の台中園区に40億台湾元(約100億円)を投資し、手足口病ワクチンを生産するエンテロウイルス71型細胞培養ワクチン工場を建設すると発表した。同社は今月30日に中科側と借地契約を結ぶ。26日付経済日報が伝えた。
エンテロウイルス71型ワクチンは、同社が今年9月、国家衛生研究院(国衛院)から技術移転を受けたもので、既に第1相臨床試験を通過し、世界保健機関(WHO)による認定も受けている。同ウイルスは子どもがよく感染する手足口病の原因となる。
着工は2013年初めの予定で、生産開始は15年を見込む。同ワクチンは14年に第2相臨床試験を終え、15年から第3相臨床試験を開始する予定。順調に行けば、17年第2四半期にも発売できる見通しだ。台湾では毎年60万本の手足口病ワクチンの需要があるという。
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