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タイ系台湾卜蜂、2工場が来年1月に操業開始


ニュース 食品 作成日:2011年12月26日_記事番号:T00034568

タイ系台湾卜蜂、2工場が来年1月に操業開始

 タイ食品大手、ジャルーン・ポーカパン・フーズ(CPF)傘下の飼料・鶏肉生産業者、台湾卜蜂企業は、8億台湾元(約20億円)を投資し、新たに飼料工場と食品加工工場の2工場を建設した。新工場は、いずれも来年1月に操業を開始する予定だ。両工場の生産開始で、台湾卜蜂は大幅な増収を見込む。26日付工商時報が伝えた。

 飼料工場は年産24万トンで、食品の安全性に関する「HACCP認証」を取得している。飼料は魚粉、抗生物質、肉骨粉を含まず、養鶏場、乳牛牧場向けに出荷される。

 南投県の南崗工業区に1億元を投資して建設された食品加工工場では、冷凍、チルド食品の生産を行う。また、グループの「六星便当」のセントラルキッチンとしての役割も果たす。六星便当は現在、台湾中部を中心に10カ所を展開している。