ニュース 電子 作成日:2011年12月26日_記事番号:T00034578
宏達国際電子(HTC)の王雪紅董事長はこのほど、米国際貿易委員会(ITC)が19日に、HTCのグーグル「アンドロイド」OS(基本ソフト)搭載スマートフォンによって特許を侵害されたという米アップルの訴えを一部認め、来年4月以降の一部機種の米国輸入禁止を命じる判決を下したことに初めて言及し、「内容的にはわれわれの勝利だ」と語った。24日付工商時報が報じた。
今回の判決では、アンドロイドの根底的な技術ではない上、HTCには関連機能を外して対応する時間的余裕もあるため、影響は軽微にとどまる見通しで、証券業界では「HTCの勝ちといえる」との見方で一致している。
また王董事長は、今回の判決について「他人より先に発明しても、国際的には圧力を受ける場合があるということを知ることができ、良い教訓になった」と語った。
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