ニュース 電子 作成日:2011年12月26日_記事番号:T00034579
米アップルの新型スマートフォン「iPhone4S」は、台湾で発売後、予約販売台数が48万台に達したが、38万台が依然納品待ちとなっており、クリスマスプレゼント用に当て込んだ購入者をがっかりさせている。26日付蘋果日報が伝えた。
このうち、21万台の予約を受け付けた中華電信は、受付初日の今月2日の昼までに予約した分しか納品できていない。特に人気の32ギガバイト(GB)仕様の黒、白モデル、64GB仕様の黒モデルが品薄だという。
購入予約者は同紙の取材に対し、「遅すぎる。納品は(このペースだと)4カ月待ちなのではないか。このままでは髪の毛が白くなる」と不満を語った。
中華電信は「iPhone4Sは(前モデルの)iPhone4に比べ2倍の予約があり、特に初日の予約が最も多く、全体の半分を占めている。速やかな納品に務めている」と説明したが、予約購入者への納品終了がいつになるかは予測できないという。消費者の間からは、納品時期が1月下旬の春節(旧正月)以降にまでずれ込むのではないかという懸念の声も出始めている。
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