ニュース 電子 作成日:2011年12月26日_記事番号:T00034580
来月の総統選挙に向けて23日、与野党の候補がテレビで政見放送を行い、現職の馬英九氏(国民党)と野党民進党の蔡英文氏の有力2候補が、ブロードバンドネットワーク構築政策について公約を掲げた。24日付中国時報が報じた。
台湾のインターネット環境はIT大国にふさわしい充実が求められており、各候補には政策的てこ入れが期待される(23日=中央社)
馬候補は2013年までに台湾の全世帯で100メガビット毎秒(Mbps)インターネット接続を可能にするとともに、来年から1ギガビット毎秒(Gbps)ブロードバンドの試験サービスを提供すると宣言。
一方、民進党の蔡候補は、政権を取れば16年までの4年間に、インターネット接続速度で韓国に追いつき、費用を大幅に引き下げるとする公約を発表。またケーブルテレビのデジタルセットトップボックス(STB)普及率を90%まで引き上げ、デジタルコンテンツ産業の発展を図ると強調した。
親民党の宋楚瑜候補は第1回総統選弁論会でブロードバンドネットワーク構築政策を打ち出しており、今回の政見放送では新しい政策の発表はなかった。
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