ニュース 農林水産 作成日:2011年12月27日_記事番号:T00034589
行政院農業委員会(農委会)が26日発表した統計によると、1~11月の農産品輸出額は前年同期比17%増の42億8,000万米ドルで、昨年通年の農産品輸出額40億2,000万米ドルを既に上回っている。27日付工商時報が報じた。
農委会は、「10年前世界貿易機関(WTO)に加盟した際、農業に深刻なダメージを与えるとの懸念もあったが、輸出相手国との交渉などにより貿易障害を排除し、昨年の輸出額は加盟前の2001年の30億3,000万米ドルより31%増加、総生産額も4,263億台湾元(約1兆1,000億円)と加盟前より20%増加した」と強調した。
1~11月の中国への農産品輸出額は前年同期比24%増の5億9,000万米ドルで、こちらも昨年通年の5億3,000万米ドルを既に上回っている。また、中国との農産品貿易における昨年の貿易赤字額は1億3,000万米ドルで、07年の2億8,000万米ドルから半分以下に縮小した。
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