ニュース 商業・サービス 作成日:2011年12月27日_記事番号:T00034593
百貨店大手3社、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)、新光三越百貨、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)は、来年の春節ボーナス(年終奨金)支給月数が2か月以上となる見込みだ。1~9月の業績が好調で、3社とも通年での売上増が見込まれている。27日付工商時報が伝えた。
太平洋そごうは、2カ月以上の支給を行う予定だ。今年の売上高は前年比4%増の402億台湾元(約1,030億円)の見通しで、来年は4月に新竹市に大型ショッピングモール「遠東巨城購物中心(ビッグシティー)」をオープンすることから、今年比12%増の452億元を目標とした。
2〜3カ月の支給を予定する新光三越は、今年の売上高が760億元に達する見通し。来年について呉昕陽・執行副総経理は「楽観はできない」としているが、売上高は今年比4%増の770億~800億元とみている。
このほど台中店(台中大遠百、トップシティー)をオープンした遠東百貨は、3カ月以上の支給を予定する。29日には新北市の板橋店(板橋大遠百、メガシティー)の開店も控えており、今年の売上目標を280億元に引き上げた。来年は両店の開店効果などで400億~410億元を狙う。
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