ニュース その他製造 作成日:2011年12月27日_記事番号:T00034596
光ディスク大手、中環(CMCマグネティクス)はこのほど、太陽電池用導電性ペーストの生産を開始し、既に製品認証を取得した。来年の太陽電池市場回復を見越し、新たな収益源として成長させていく構えだ。27日付工商時報が伝えた。
光ディスク業界では、既に国碩科技(ギガストレージ)傘下の碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)が導電性ペースト事業に参入しており、市場では中環とギガソーラーが競合することになる見通しだ。
光ディスクメーカーが導電性ペースト事業に参入する背景には、原料のアルミ、銀が光ディスクの原料と共通していることがある。光ディスクに塗布する染料の配合技術は導電性ペーストを開発する上で有利だ。
光ディスク産業は単価下落で衰退が著しいが、中環は導電性ペーストを巻き返しのきっかけにしたい構えだ。
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