ニュース その他製造 作成日:2011年12月27日_記事番号:T00034598
アパレル大手の聚陽実業(マカロット・インダストリアル)と南緯実業(テックスレイ・インダストリアル)が、中国で自社ブランド製品の販売を始める。聚陽は早ければ来年にもネット販売用ブランドを立ち上げる。南緯は資本提携した江蘇悦達紡織集団と2014年に展開開始の予定だ。27日付経済日報が伝えた。
聚陽の周理平董事長は当面はネット販売に絞って展開し、中国における影響力を確立させたい考え。
南緯は江蘇省塩城市の工場でスポーツウエアーや女性用アウターを主に製造している。月産量は6万ダースでほとんどを輸出販売している。中国は内需の潜在力が大きいとみて、今後は国内向け販売量を徐々に増やすとともに14年に自社ブランドによる衣料品と家庭用紡織製品の発売を計画中だ。
一方、遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の宏遠興業(エベレスト・テキスタイル)も、10月から中国で自社ブランド「EverTek」による製品販売を始めた。12月の売上高は予想通りの500万台湾元(約1,300万円)、来年は通年で3億元を見込む。
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