ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

外資系銀行、外為取引の規制緩和を要求


ニュース 金融 作成日:2007年10月31日_記事番号:T00003460

外資系銀行、外為取引の規制緩和を要求

 
 スタンダードチャータード銀行の法人営業主管、沈秀梅氏は30日、「海外進出台湾企業は金融リスクを回避するための、為替や金利に関連する金融商品を必要としている」と指摘し、中央銀行に規制緩和を呼び掛けた。31日付工商時報が伝えた。

 しかし、台湾元のノンデリバラブルフォワード(NDF)など為替リスク回避商品を活用は、証券取引所の働き掛けにもかかわらず、認められていないのが現状だ。

 チャータード銀は昨年、香港で人民元のNDFの取り扱いを開始し、契約高は1億人民元(約15億4,000万円)に達した。同行は中国に進出する台湾企業を対象に為替リスクヘッジ業務を拡大したい構えだ。