ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

スマートテレビ市場、台湾勢が出遅れ


ニュース 家電 作成日:2011年12月27日_記事番号:T00034600

スマートテレビ市場、台湾勢が出遅れ

 パソコンメーカー各社が来年、スマートテレビ(インターネットテレビ)商戦を本格化させる構えを見せる中、台湾勢の出遅れが目立つ。27日付電子時報が伝えた。

 背景には、インターネット上のコンテンツをテレビで楽しめる「グーグルテレビ」が、スマートテレビ商戦の先陣を切ったものの、市場で受け入れられていないことがある。台湾メーカーはリスクを冒して参入するよりも、市場動向を見極める慎重な戦略を取っているもようだ。

 台湾のPC業界関係者は「グーグルテレビの失敗で、楽観的な見通しは打ち砕かれた。原因は各社がPCの古い考え方にとらわれ、消費者のテレビ需要に応えきれていないことだ。コンテンツ業者の反応も鈍く、ビジネスモデルの確立が待たれる状況で、各方面は参入時期や方式の再評価を迫られている」と分析した。