ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年12月27日_記事番号:T00034601
鉄筋大手の豊興鋼鉄は今週、鉄筋価格を1トン当たり200台湾元(約510円)引き下げた。同社は先週、鉄スクラップ買取価格と鉄筋価格を2週連続で引き上げたが、川下メーカーの購買意欲が急低下したため値下げを決めた。鉄スクラップと形鋼は据え置いた。27日付蘋果日報が報じた。
調整後の台湾市場向けオファー価格は、鉄筋が1トン当たり2万500元(実際の取引価格は2万元)、鉄スクラップは同1万3,200元(実際の取引価格は約1万3,700元)、形鋼は同2万1,800元。
鉄スクラップの国際買取価格は現在、北半球の気温が低下していることから上昇傾向にあり、米国ばら積みは先週から5ドル上昇して1トン当たり475米ドルとなった。米国コンテナ積みは445米ドル、日本のH2は450米ドルと、先週から横ばいとなっている。
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