ニュース 電子 作成日:2011年12月27日_記事番号:T00034603
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)の劉邦言広報担当は26日、来年第1四半期末に顧客のバックライトと照明の在庫調整が一巡し、同社の売上高は同年第1四半期を底に、四半期ごとに成長するとの見通しを示した。27日付工商時報が伝えた。
劉広報担当によると、今年第4四半期はどの月も業績に大きな差はないが、来年1月は可動日数が少ないことから今年12月を下回るとの見方だ。
エバーライトは今年、LEDエピタキシャルウエハー・チップの泰谷光電科技(テクコア)の経営権を取得したほか、川下の照明モジュールにも進出した。十分な生産能力と経済規模を兼ね備えたことで、製品価格が大幅に下落しても同業他社よりも影響を抑えられる。また、フル稼働になる前の時期を選んで、総本部移転や自社ブランドによるLED照明の販売も進めた。
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