ニュース 電子 作成日:2011年12月27日_記事番号:T00034605
晶元光電(エピスター)はこのほど、発光ダイオード(LED)市場の拡大に対応し、発光効率を150lm/W(ルーメン毎ワット)に高めた暖白色LEDの開発に成功した。27日付電子時報が伝えた。
暖白色LEDはこれまで発光効率が110lm/W前後と低いことから、高輝度の白熱電灯の代替品としては性能が劣っていた。エピスターは暖白色LEDの発光効率を世界一の水準まで高めたほか、青色LED、赤色LEDとの組み合わせにより、実験室で発光効率を216lm/Wまで高めることに成功した。
これにより、60W以上の白熱電球に代わる暖白色LED電灯が来年にも発売できる見通しとなった。エピスターはLED用エピタキシャルウエハー・チップが主力だが、来年には照明分野から30%の売上貢献を見込む。
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