ニュース 電子 作成日:2011年12月27日_記事番号:T00034607
光ディスク大手、錸徳科技(ライテック)傘下の有機EL(OLED)パネルメーカー、錸宝科技(RiTディスプレイ)はこのほど、アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式の液晶パネルの量産に入った。また、錸洋科技(RiTファスト)はこのほど、タッチパネル分野に参入した。
27日付経済日報によると、ライテックは事業多角化の一環で、CIGS(銅・インジウム・ガリウム・セレン)薄膜太陽電池に続き、昨年からタッチパネル分野への参入を強化している。
ライテックは最近、RiTディスプレイの増資を引き受け、持ち株比率を80.43%まで高めるなど、AMOLED事業の先行きを好感している。
ライテックはまた、RiTファストが黒字転換を果たしたことから、同社の上場を目指す構えだ。RiTファストはライテックとタッチパネル大手の洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)による合弁企業で、ライテックグループによる持ち株比率は約60%となっている。
RiTディスプレイとRiTファストは、洋華光電の販路を利用し、スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)のサプライチェーン入りを目指す。
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