ニュース 社会 作成日:2011年12月28日_記事番号:T00034618
内政部の「警政統計月報」によると、今年1〜10月の刑事犯罪発生件数は、高雄市が人口10万人当たり1,816件で最多だった。28日付蘋果日報が伝えた。
高雄市では、暴力犯罪が同27件起きた。窃盗犯罪も高雄市が同768件で最多だった。殺人は新竹県が同4件で、新北市の同3件を上回った。
一方で、詐欺は台北市が同3,946件でトップ。強姦(ごうかん)は屏東県が同11件で最も多かった。
中央警察大学の葉毓蘭副教授は「高雄市は産業空洞化で失業率が高まり、経済的プレッシャーや生活苦から暴力犯罪が増えている」と分析した。
中正大学の鄭瑞隆・犯罪防止研究所長は「一般に台中の治安は悪いとされるが、台中は暴力犯罪の発生件数で上位5番目までにも入っていない」と述べ、実際の治安と市民のイメージには開きがあると指摘した。
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