ニュース その他分野 作成日:2011年12月28日_記事番号:T00034619
経済部加工出口区管理処は27日、全土に9カ所ある加工出口区(輸出加工区)への今年の新規投資は170件、投資額は前年比27%増で過去最高の713億台湾元(約1,830億円)に上ったと発表した。来年は世界的に経済成長が鈍化するとみられることから、400億元を目標とした。加工出口区に入居中の企業は490社、従業員は計7万人余りで年生産額は約4,000億元に上る。28日付経済日報が伝えた。
今後の企業誘致に当たっては、まず楠梓第2加工出口区(高雄市)や台中港(台中市)、台中、屏東など各区への既存投資案件を企業の計画に沿って進める考えだ。その上で、来年は楠梓第2で2ヘクタール、高雄軟体科技園区(高雄ソフトウエア・テクノロジー・パーク)で1.85ヘクタールの用地を新たに提供する予定だ。
また、鴻海科技集団(フォックスコン)が高雄軟体科技園区で研究開発センターなどに着工したことにより、サプライヤーや顧客企業の入居が期待される。来年5月には台中軟体園区(台中ソフトウエア園区)が着工する予定で、これも追い風になるとみている。
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