ニュース 運輸 作成日:2011年12月28日_記事番号:T00034625
海運大手の長栄海運(エバーグリーン・マリン)は、来年4月から陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)、川崎汽船、中国遠洋運輸集団(COSCO)、韓進海運(韓国)から成るCKYHアライアンス各社とアジア〜欧州航路での協力関係を強化する。
長栄海運は、既に各社と限定的なスロット交換を通した協力関係にあるが、今回、さらに協力を拡大しサービス品質の向上を図ることで合意した。
5社は、8,000TEU(20フィートコンテナ換算)から1万3,000TEUを中心とする大型コンテナ船を週12便(アジア〜北欧州航路8便、アジア〜地中海航路4便)運航し、アジアの主要港から欧州各港への直航サービス充実、トランジットタイム改善、広範囲のサービスネットワーク形成を目指す。
28日付経済日報は、CKYHアライアンスと長栄海運は協力関係強化により、アジア〜欧州航路の輸送シェアが19.5%に達し、G6アライアンス(日本郵船、商船三井など6社)の18.5%を抜き3位になると指摘した。
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