ニュース 電子 作成日:2011年12月28日_記事番号:T00034630
28日付電子時報によると、スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)は来年、先進市場でのLTE対応スマートフォン需要を好感している一方、ミドル〜ローエンド機種にも注力し、中国市場での売上高を早急に同社全体の1割以上まで引き上げたい考えだ。
背景には、米国際貿易委員会(ITC)が先ごろ、HTCのグーグル「アンドロイド」OS(基本ソフト)搭載スマートフォンに特許を侵害されたという米アップルの訴えを一部認め、HTCに対し来年4月以降、一部機種の米国輸入禁止を命じたことがある。
HTCは先月末、第4四半期の売上高予測を下方修正した。第3四半期は米国でのスマートフォン出荷量で首位だったものの、アップルの新機種「iPhone4S」やサムスンの「Galaxy Nexus」発売に影響を受けたもようだ。
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