ニュース 電子 作成日:2011年12月28日_記事番号:T00034631
中堅マザーボードメーカー、精英電脳(ECS)は27日、中国江蘇省の溧陽城北工業園区に生産・輸送拠点を設置すると発表した。同社は既に溧陽経済開発区管理委員会と意向書を締結しており、現在、投資額、日程、生産能力など詳細について検討中だ。28日付経済日報が報じた。
ECSは現在中国において、広東省深圳市で主にマザーボードとデスクトップパソコンを、江蘇省蘇州市と常熟市でノートPCを生産している。
各マザーボードメーカーは第4四半期、タイの大洪水によるハードディスクドライブ(HDD)の供給不足の影響を受け、出荷量が前期比2けた減になると予測される。そうした中、ECSは受託生産の比率が大きいことからマザーボードの出荷減少率は1けたにとどまるとの見方を示した。また同期売上高は、高単価製品の出荷増により140億台湾元(約360億円)と、前期の137億6,100万元を上回る見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722