ニュース 電子 作成日:2011年12月28日_記事番号:T00034633
米アップル最大の製造委託先である鴻海科技集団(フォックスコン)が来年、中国・河南省鄭州工場の従業員を2倍に増やし、iPhoneとiPadの生産量を大幅に引き上げる。これにより同工場は世界最大のスマートフォン生産拠点となる。28日付経済日報が伝えた。
鴻海は今年、鄭州工場に11億米ドルを投資して従業員を約10万人に増やし、生産能力を増強したばかり。現在の生産能力はiPhoneが1日20万台だが、来年は従業員の倍増に伴い単純計算で同40万台に増える見通し。
中国メディアのIT商業新聞網によると、アップル以外のスマートフォンの受託製造を含め鄭州工場の売上高は来年200億米ドルに達するとみられる。
なお中国の業界関係者によれば、iPhoneの第4四半期の出荷量は3,000万台で、来年通年では1億2,000万~1億5,000万台と予測されている。iPad3も出荷に向け作業が急ピッチで進んでいるという。
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