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暗く湿った12月、宜蘭は降雨が29日に


ニュース 社会 作成日:2012年1月3日_記事番号:T00034640

暗く湿った12月、宜蘭は降雨が29日に

 昨年12月は冷え込みが厳しくなった上、北部や東北部ではほとんど晴れ間が見られず、雨の日が続いた。中央気象局によると、蘇澳観測所(宜蘭県)で同月降雨日数が29日に上り、単月過去最多を更新、基隆でも27日と同月としては過去35年で最多を記録した。台北観測所では1カ月の日照時間が24.1時間と過去2番目の短さとなり、淡水観測所(新北市)でも25時間と約100年前に同観測所が設置されて以来の最短を記録した。3日付自由時報が報じた。

 気象局によると、台湾の冬は北東からの季節風の影響で、基隆、宜蘭、台北地区は雨が降りやすくなる。また台湾は10年周期で気候に変化が見られ、過去10年は、夏に太平洋高気圧の勢力が強くなり、台風が比較的少なく、冬は比較的温かい気候が続いたが、ここ数年は冬の冷え込みが厳しくなっているという。