ニュース 運輸 作成日:2012年1月3日_記事番号:T00034645
内政部入出国移民署は、頻繁に出入境する台湾人の利便性向上を目的として、1日から主要3空港(桃園国際空港、台北松山空港、高雄国際空港)に自動出入境ゲート「eゲート」を正式導入した。自動化ゲートは、旅券の自動読み取りと生体認証システムを組み合わせたもので、1人当たり12秒で通過できる。2日付旺報が伝えた。
同ゲートは昨年3月以降、主要3空港と金門島の水頭港で試験導入されており、1日からは主要3空港で正式に運用が始まった。利用希望者は、旅券と身分証など2つの身分証明書類を持参すれば、無料で登録でき、データは終身有効となる。14歳以上、身長140センチ以上で出国禁止処分を受けていないことが申請条件。
生体認証システムには、顔と指紋のデータをあらかじめ登録し、ゲート通過時にはまず顔のデータを照合。整形などで顔が変わっている場合には、指紋で本人確認を行う。
昨年末までの試験運用で、既に17万1,687人が登録を申請し、毎日平均で5,000人が利用している。
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