ニュース 建設 作成日:2012年1月3日_記事番号:T00034652
内政部は昨年12月31日、2012年の公告土地現値(路線価に相当)を発表した。路線価は全土平均で8.65%引き上げられ、県市別では、新竹市の上昇幅が23.49%で最大となった。路線価台湾一は、前年に続き、台北市忠孝西路新光摩天大楼(新光三越)で、1坪当たり約400万台湾元(約1,000万円)だった。1日付経済日報が伝えた。
内政部は公告土地現値と実勢価格の格差を是正するため、公告土地現値を平均で一般正常取引価格(実勢価格)の83.67%(昨年は81.48%)に引き上げた。2015年までに90%まで引き上げることが目標だ。
上昇率上位はこのほか、台中市15.7%、新北市12.19%、宜蘭県10.72%、台北市9.87%などとなっている。このほか、直轄市では高雄市が4.05%、台南市が3.87%だった。台北市の上昇率は昨年の12.08%に比べ鈍化した。
内政部地政司は、新竹市の上昇率が高かった理由について、「過去数年の実勢価格上昇で、広告土地現値と実勢価格の格差が広がり、大幅な調整を行ったためだ」と説明した。
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