ニュース その他製造 作成日:2012年1月3日_記事番号:T00034653
製紙最大手、永豊餘造紙(YFY)は中国の工業用紙市場を好感し、揚州工場(江蘇省)に3号機を増設することを30日の董事会で決議した。投資額は過去5年で最大の2億米ドルで、2013年第4四半期の完成・量産開始予定だ。拡張後、同工場の年産能力は現在の45万トンから100万トンに拡大する。12月31日付工商時報が伝えた。
揚州工場ではこのほか、今年第2四半期にバイオパルプ工場を、第3四半期には2台のティッシュペーパー製造機をそれぞれ稼働させる。
同社は現在、中国において揚州製紙工場のほか、12カ所の紙器工場を抱え、年産能力は8億6,000万平方メートル、年用紙量は約65万トンに達する。また今後、3,500万米ドルを投資して年産能力3万トンの家庭用紙工場を設置することも計画している。
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