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マルカキカイ、FCS製品を北米で代理販売


ニュース 機械 作成日:2012年1月3日_記事番号:T00034656

マルカキカイ、FCS製品を北米で代理販売

 台湾最大のプラスチック射出成型機メーカー、富強鑫精密工業(FCS)はこのほど、産業機械・建設機械の専門商社、マルカキカイ(本社・大阪府茨木市、竹下敏章社長)と販売代理店契約を締結した。今後マルカキカイが、米国およびメキシコの一部地域でFCSの油圧式プラスチック射出成型機および部品を販売する。12月29日付工商時報が報じた。


伯壎FCS董事長(右)と竹下敏章マルカキカイ社長(左)(FCSリリースより)

 マルカキカイによると、今回の代理店契約による北米市場でのFCS製品の販売額は、初年度2億5,000万円、2年目5億円を見込む。
マルカキカイは北米に保有する8カ所の営業拠点を通じ、現地の自動車サプライチェーン、3C(コンピュータ、通信、家電)および医療器材メーカーにFCS製品を売り込む考えだ。

 FCSは現在、台湾および中国・広東省東莞市、浙江省寧波市に生産拠点を構え、年間3,000台以上を生産。世界70カ国以上で販売している。しかしこれまで適当なパートナーが見つからなかったことから、北米市場には進出していなかった。