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裕隆、中国中誉汽車に5千万人民元を出資か


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年10月31日_記事番号:T00003468

裕隆、中国中誉汽車に5千万人民元を出資か

 
 31日付経済日報によると、裕隆集団は中国浙江省の中誉汽車に約5,000万人民元(7億7,000万円)の出資を行い、中国での自社ブランド車の開発、生産を計画している。中誉汽車はメルセデス・ベンツ商用車のモデルチェンジタイプの生産を主な業務としているが、最近業績が落ち込んでおり、新たな資金と技術の導入が急務となっていた。裕隆は中誉株の49%を購入し経営の主導権を握る計画とみられる。
 
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 中国メディア「21世紀経済報道」によると、この計画はすでに中国国務院で審査中で、裕隆幹部と中国当局との関係が良好な上、自社ブランドメーカーの育成を進める当局の自動車産業政策とも合致しており、認可を得られる可能性が高いという。

 ただ、中国での審査や提携パートナーとの関係に影響が出ることを懸念してか、裕隆の厳凱泰執行長(CEO)は先般メディアのインタビューに対し「中誉汽車は名前も聞いたことがない」と答えている。

 裕隆は中国で、裕隆日産汽車と中国東風集団の合資による風神汽車(すでに日産自動車と東風集団の合資による東風日産汽車傘下に編入)、およびグループ傘下の中華汽車工業、福建省汽車工業集団、三菱自動車の三者合資による東南汽車の事業を展開している。

 今回の投資計画浮上は、これまで裕隆が東風と計画していた自社ブランド車開発がすでに頓挫したことを意味するとみられる。