ニュース 石油・化学 作成日:2012年1月4日_記事番号:T00034682
台湾中油が苗栗県頭屋郷に設置している天然ガス中継基地で2日午後7時ごろ、基地内で整理作業をしていた際、ガスボンベ数本のバルブが破損したことから臭気が外部へ漏れるトラブルが発生した。その後11時40分すぎ、同基地から約20キロメートル離れた仁徳医護管理専科学校の宿舎に住む学生が、相次いで頭痛、吐き気などの症状を訴え、33人が病院に運ばれた。3日付聯合晚報が報じた。

異臭漏れについて説明する徐亮宏站長。中油は風向きから学生の体調不良とは無関係とみている(3日=中央社)
中油天然ガス事業部関係者によると、ガス漏れが起きたボンベは10キログラム程度のもので、中には100〜200cc程度の液体しか残っておらず、除臭剤で午後10時までに処理を終えたという。
このため20キロも離れた場所で体調不良者が出たことに「なぜか分からない」と首をかしげている。しかし、苗栗県環境保護局は、学生の体調不良の原因は同基地のガス漏れにあると判断しており、大気汚染防止法に従って中油に罰則を科す方針だ。
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