ニュース 電子 作成日:2012年1月4日_記事番号:T00034684
ノキア、モトローラ・モビリティー、ソニー・エリクソンなどがスマートフォンの生産委託を拡大する姿勢を示していることから、台湾系の携帯電話端末受託メーカー3社は、いずれもスマートフォンの今年の出荷台数が1,000万台の大台を超える見通しだ。4日付電子時報が伝えた。
スマホ受注の拡大が見込まれるのは、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FIH)、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)、華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)の各社。
背景には、ノキアが基本ソフト(OS)に「ウィンドウズ・フォン7.5(コードネーム・マンゴー)」を搭載したスマートフォンの生産を台湾系メーカーに大量発注していることに加え、モトローラやソニー・エリクソンがミドルエンド、ローエンドのアンドロイド対応機種の生産を台湾系メーカーの委託する方針を固めたことがある。
部品メーカーの試算では、3社の昨年のスマートフォン出荷台数は、FIHが700万~800万台、コンパルが300万~400万台、アリマがごく少量だったとみられるが、今年は各社とも1,000万台を超える可能性が高い。
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