ニュース 電子 作成日:2012年1月4日_記事番号:T00034687
4日付経済日報がOLED−Display.netの報道を基に伝えたところによると、サムスン電子が7インチのアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを搭載した新しいタブレット型パソコンを市場に投入するもようだ。アップルが新タブレット型PC「iPad3」を2〜3月に発売すると伝えられる中、サムスンはこれに先駆けて新製品を投入する方針とみられ、同社にタッチパネルを供給する介面光電(Jタッチ)と洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)が恩恵を受けそうだ。

OLED−Display.netによると、サムスン・モバイル・ディスプレイ(SMD)は既に、タブレット型PC向けにWSVGAの7インチAMOLEDパネルの生産を開始している。
サムスンに対し、Jタッチは主にタブレットPC向け、洋華光電はスマートフォン向けにタッチパネル製品を供給しており、特にJタッチはサムスンの10インチタブレットPC向けで唯一のサプライヤーとなっている。
Jタッチはソニーの携帯ゲーム機向けタッチパネルの唯一のサプライヤーでもあり、ソニーが年末にPlayStation Vita(PS Vita)を発売したことにも恩恵を受けると見られる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722