中国信託商業銀行（ＣＴＢ）は、昨年のクレジットカード業務の決済額が2,980億台湾元（約7,600億円）で過去最高となった。同社はクレジットカード最大手。今年は10％成長の3,300億元を目指す。５日付経済日報が報じた。
なお昨年、中信銀のクレジットカードポイント発行数は100億ポイントを突破した。有効期限２年のポイントのうち、80億ポイントが利用されておらず、小売業者との協力を行う上で強力な武器となる。
こうした中、中信銀は４日、家具チェーンＩＫＥＡやニトリなど特約店でカードを利用して分割払いをした場合、1,000ポイント利用で100元の割引を行い、さらに分割払いをゼロ金利とするキャンペーンを発表した。期間は３月末までで、割引は取引金額の20%を上限とする。
