ニュース 商業・サービス 作成日:2012年1月5日_記事番号:T00034701
新光三越百貨は4日、今年の売上高目標を前年比3%増の796億台湾元(約2,000億円)に設定すると表明した。昨年の同社売上高は5%増の770億元と目標の760億元を上回っており、今後の景気を慎重視する姿勢がうかがえるが、今年は質の高い商品を提供することで不況を乗り切りたい方針だ。5日付経済日報が伝えた。
一方、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は今年、4月に新竹巨城購物中心内の新店舗がオープンすることもあり、前年比10%増の450億元を目指す。昨年は同5%増の409億元だった。李光栄総経理によると、各店舗の需要に応じたテナントの調整を進める方針で、老舗の台北忠孝店は、飲食業務を強化するとともに、ハードウエアを刷新してさらなる成長を図る。
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)は、昨年の売上高を同10%増の275億元とみている。昨年12月に台中店(台中大遠百、トップシティー)と板橋店(板橋大遠百、メガシティー)を相次いでオープンしており、証券会社は今年は420億元に成長すると予測する。
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