ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年1月5日_記事番号:T00034703
交通部数拠所の統計によると、2011年のバイク新車登録台数は前年比21.8%増の64万652台で、09年の60万台を上回り、過去3年で最高となった。光陽工業(KYMCO)や三陽工業(SYM)が発売した5万1,800台湾元(約13万円)以下の低価格125㏄スクーターが話題となり、125㏄が市場シェア52.8%を占めたのが特徴だ。5日付工商時報などが報じた。
KYMCOの昨年の新車登録台数は前年比36.1%増の26万2,000台に上り、過去最高のシェア41%で12年連続の首位となった。2位は台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)で17万6,000台(シェア27.5%)、3位はSYMで16万7,000台(シェア26.1%)だった。
業界では今年、慎重見通しが大部分を占めている。関係者は、昨年の新車登録台数64万台のうち4万~5万台は販売店に在庫として眠っており、実際の販売台数は約60万台と分析。今年の新車登録台数も同水準を維持すると予測した。各社の目標はKYMCOが26万~27万台、台湾ヤマハが17万台と昨年同水準だが、SYMは20万台に挑戦する。
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