ニュース 家電 作成日:2012年1月5日_記事番号:T00034705
光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)の滕光中執行長は4日、LED照明光源、LED照明モジュールを供給することで大手照明メーカー6社と戦略提携を結び、既に出荷を開始したことを明らかにした。ライトンの毎月のLED照明出荷量は2,000万セットを超えており、さらに今年は前年比2けた増を目指す。5日付経済日報が伝えた。
滕執行長は「LED産業の最悪の時期は過ぎた」と強調、今年はバックライト向け、照明向けのいずれも前年を上回るとの楽観見通しを示した。その上で、今年は照明分野で大きな商機が見込めると語った。
なお、晶元光電(エピスター)とライトンなどが出資し、中国・江蘇省常州市で昨年稼動したLEDエピタキシャルウエハー・チップ工場はライトンに製品を供給するとみられ、さらにライトンが同地の自社工場で準備を進めている増産計画は、同社と密接な関係にあるフィリップスへの供給を目的としたものだとの観測が出ている。これについてライトンは「顧客情報についてはコメントしない」としている。
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