台湾大哥大（タイワン・モバイル）は、デジタル・コンバージェンス（融合）の流れに沿って、デジタル家電の販路を拡大するため、年内に「myfone」ブランドの直営店を60カ所に追加出店し、店舗網を325カ所に拡充する計画だ。５日付経済日報が伝えた。
業界では、中華電信が年内に80～100カ所の販売拠点、遠伝電信（ファーイーストーン・テレコム）が72カ所の直営店増設を明らかにしており、台湾大哥大も追随する形だ。
これに関連し、台湾大哥大は５日から９日まで直営店とインターネット上で、機種単独の販促キャンペーン「myfone 3C空機特売会」を行い、携帯電話端末だけでなく、タブレット型パソコン、ノートパソコン、アクセサリーなどを販売する。「空機」とは購入と同時に回線契約を結ぶ必要がない形態で販売される商品を指す。
