ニュース 電子 作成日:2012年1月5日_記事番号:T00034708
中華電信は、自前の通信網を持たない新興固定電話事業者やインターネット接続業者(ISP)に対するADSL(非対称デジタル加入者線)の回線リセール価格を引き下げることを決め、国家通信伝播委員会(NCC)が4日、認可した。実施は今月半ばの予定だ。5日付工商時報が伝えた。
回線リセール料金の値下げは、業界の健全な発展と公平な競争の確保が目的だ。これにより、台湾固網(TFN)、速博(スパーク)、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)、So−netなどの40万件の契約者はADSL料金の値下げが見込める。
中華電信は自社のADSL料金を4日から20%引き下げたが、回線リセール価格も同時に引き下げられるため、回線リセール料金との価格差は25〜33%に維持される。回線リセール料金の引き下げは昨年6月(20〜25%)以来2回目となる。
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