ニュース 電子 作成日:2012年1月5日_記事番号:T00034709
携帯電話受託生産メーカー、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)の陳瑞聡董事長は4日、今年は第3四半期まで四半期ごとに出荷台数が拡大して、通年で前年比2.6倍の960万台に達するとの見方を示した。5日付経済日報が報じた。
陳董事長はこの理由として、マイクロソフト(MS)のモバイル用OS(基本ソフト)「ウインドウズフォンセブン(Windows Phone7)、および今年発売予定の新OS「ウィンドウズ8(Windows8)」がモバイルにも応用され、いずれも人気が期待できること、第2~3四半期にMSのOS「Windows Phone 7.5(コードネーム:マンゴー)」を搭載した機種が中国などに大量投入されることを挙げた。
また、同社は今年、生産をスマートフォンのみに絞るため、平均販売価格(ASP)が昨年の約5,100元から20%上昇するとの予測を示した。
同社11年売上高は、前年比27%増の183億台湾元(約464億円)、出荷台数は360万台だった。
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