ニュース 電子 作成日:2012年1月5日_記事番号:T00034712
ノートパソコンなど受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)が4日発表した昨年12月の連結売上高は、前月比0.25%増、前年同月比22.36%増の662億6,500万台湾元(約1,700億円)で、過去最高だった。昨年通年は前年比7.08%増の6,582億4,200万元だった。5日付経済日報が伝えた。
ウィストロンによると、12月の製品別出荷台数は▽ノートPC、320万台▽デスクトップPC、130万台▽ハンドヘルド機器、100万台▽サーバー、15万台▽液晶テレビ、50万台▽液晶モニター、85万台──だった。
ウィストロンは今年の出荷見通しについて、液晶テレビが横ばいか減少となるほかは、すべて20%以上の成長が見込めるとしている。
証券会社は、ウィストロンの今年通年ノートPC出荷台数は、聯想集団(レノボ)やヒューレット・パッカード(HP)からの受注拡大で、昨年の3,155万台から3,600万台まで増加すると予測している。またハンドヘルド機器は、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)のスマートフォン、ブラックベリーの受注で予測を1,300万台に引き上げた。これら2大製品が同社の業績成長のけん引役となると指摘した。
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