ニュース 電子 作成日:2012年1月5日_記事番号:T00034715
テレビ用IC設計大手、晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)は4日、欧州規格のDVB−T方式による高精細度デジタルテレビ放送に対応するセットトップボックス(STB)用のシングルチップの量産に入ったと発表した。5日付工商時報が伝えた。
同社は既に日本の地上波デジタル放送規格であるISDB−T方式のSTB用チップで中南米市場でのシェアを拡大している。その後、低背型の半導体パッケージのLQFP方式を採用し、さらに価格競争力が強いDVB−T方式向け新製品を開発した。
今年は英国、フランス、ドイツ、イタリアなど欧州市場を中心に、アナログテレビ放送の終了が見込まれ、STBを使い、既存のアナログテレビ受像機でデジタルテレビ放送を視聴する人が増えると見込まれている。DVB−T方式は欧州以外に東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド、アフリカの一部などで採用されている。
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