ニュース 電子 作成日:2012年1月5日_記事番号:T00034716
光電科技工業協進会(PIDA)の統計によると、2011年の台湾光電産業生産額は前年比6%減の2兆1,557億台湾元(約5兆5,000億円)で、世界平均(5%減)以上の減少幅だった。世界シェアは18%。フラットディスプレイが前年比7%減の1兆4,300億元と落ち込む中、電子ペーパーは前年比85%増の大幅成長だった。5日付工商時報が伝えた。
液晶ディスプレイ(TFT−LCD)用パネルおよびモジュールの生産額は1兆3,800億元だった。うち大型パネルは7,969億元で前年比15%減少したものの、中小型は2,418億元で同18%増加した。かつて中小型の8倍以上だった大型パネル生産額は、昨年約3.3倍と差が縮まり、台湾パネル産業の構造変化がうかがえる。
PIDAは今後5年、照明、太陽光発電などエネルギー、通信、バイオなどの分野は成長の余地があるとみている。
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