ニュース その他分野 作成日:2012年1月6日_記事番号:T00034727
行政院主計処が5日発表した12月の消費者物価指数(CPI)は108.02ポイントで、前年同月比2.03%上昇し、上昇幅が過去22カ月で最高となった。11月に降った大雨の影響で野菜が48.1%大幅に値上がりしたことが影響した。6日付工商時報が報じた。
一方、短期的な変動の大きい野菜やエネルギーを除くコア物価指数の上昇率は1.18%にとどまっており、主計処関係者は「物価は安定しているといえる」と説明した。
また世界的な景気の冷え込みを受け、農業・工業原料価格が下落しており、このことも台湾の物価上昇圧力を緩和する要因になっていると指摘した。
なお、2011年通年のCPI平均上昇率は過去3年で最高の1.42%を記録した。しかし、韓国の4.0%、シンガポールの5.2%、香港の5.2%を大きく下回った。
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