ニュース 金融 作成日:2012年1月6日_記事番号:T00034729
中央銀行が5日発表した昨年12月末時点の外貨準備高は3,855億4,700万米ドルで、前月末から24億2,100万米ドル減少した。前年末からは35億米ドルしか増えておらず、増加幅は過去11年で最小だった。6日付聯合報などが報じた。
中銀は12月外貨減の主な理由として、ユーロなどの対米ドルレート下落により米ドル換算した貿易収入の減少幅が、外貨準備による運用収益を上回ったことを挙げた。
また、12月末時点の外資が保有する台湾株と債券は計1,866億米ドルで、外貨準備高全体に占める割合は約48%、前月末よりやや増えた。12月は外資流入が1億米ドルを超えたものの、通年では90億米ドル以上の流出となった。
なお、台湾の外貨準備高世界ランクは変わらず4位だった。上位3位は▽中国、3兆2017億米ドル(11年9月末)▽日本、1兆2,248億米ドル(11年11月末)▽ロシア、4,500億米ドル(11年11月末)──。
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