ニュース 電子 作成日:2012年1月6日_記事番号:T00034739
中華電信の張暁東総経理は5日、春節(旧正月)前の忘年会で、ブロードバンド契約を現在の450万世帯から500万世帯に伸ばしたい考えを示した。6日付工商時報が伝えた。
呂学錦董事長はブロードバンドとデジタル・コンバージェンスの2分野を今年の重要分野として挙げた(5日=中央社)
張総経理は、台湾全土790万世帯のうち、依然として390万世帯がインターネットを利用していないとして、第1四半期に接続速度1メガビット毎秒(Mbps)の低価格プランを導入し、未契約世帯の取り込みを図る考えを示した。
呂学錦董事長は忘年会のあいさつで、「2011年は特別な1年だった。中華電信は携帯電話1,000万件、MOD(マルチメディア・オンデマンド)100万件、ブロードバンド450万件の契約を達成した」と述べ、今後はブロードバンドを使ったデジタルライフを中心に据えて競争力を高め、産業界とも積極的に協力していく方針を表明した。
このほか、モバイルインターネット契約を現在の160万件から年末時点で220万件に、MOD契約を現在の100万件から年内に150万件に伸ばすことを目標に掲げた。
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