ニュース 電子 作成日:2012年1月6日_記事番号:T00034743
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)などを傘下に持つ金仁宝集団の許勝雄董事長は5日、今年のグループ全体の売上高で前年比倍増を目指すことを明らかにした。さらに利益でも売上高以上の成長率を目指す考えだ。証券会社は、昨年の同グループ売上高が56億米ドルだったことから、今年は100億米ドルに挑戦するとみている。6日付工商時報が伝えた。
許董事長は、既存顧客の受注が拡大し、新規受注も少なくないことから、今年は出荷量が大幅に増加すると語った。
特に、傘下の泰金宝科技(カルコンプ・エレクトロニクス)は外付けハードディスクドライブ(HDD)の出荷台数が、今年は昨年の1,900万台から5,000万台まで大幅に拡大し、世界シェア50%でトップに立つと予想している。
そのほか、▽テレビ用セットトップボックス(STB)、2,500万台(昨年1,400万台)▽プリンター、1,400万台(同1,000万台)▽発光ダイオード(LED)室内照明、1,000万台(同360万台)──など各製品で出荷増を目指す。
また傘下の携帯電話受託生産、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)も今年、出荷台数倍増を目指す。
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