ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾人留学生刺殺事件、知人男性を指名手配


ニュース 社会 作成日:2012年1月9日_記事番号:T00034751

台湾人留学生刺殺事件、知人男性を指名手配

 東京都台東区小島のマンションの一室で5日、台湾人留学生の女性、林芷瀅(22)さんと朱立婕さん(23)が何者かに刺殺された事件で警視庁は8日、現場に残された血痕が、被害者と同じ日本語学校に通う台湾人男性、張志揚容疑者(30)のものと確認されたなどとして、行方をくらましている同容疑者を殺人容疑で指名手配した。なお日本メディアによると、張容疑者は友人に対し「最近林さんが冷たくなった」と話していたとされ、警察は恋愛感情のもつれにから犯行に及んだとみて捜査しているという。9日付蘋果日報が報じた。

 また張容疑者は事件発生の約1時間前に現場付近の監視カメラに姿を捕えられているほか、事件後、自室に戻りルームメイトに「大阪に行く」と言って出ていったという。

 また、張容疑者が解説していたフェイスブックサイトには、容疑発覚後、多くのネットユーザーから「殺人犯」「国恥」などと非難する書き込みが殺到していたが、8日夜に突然閉鎖された。

 なお事件後、東京に渡った被害者の遺族は7日、葬儀の際に2人が好きだった和服を着せてやろうと、江戸川区の呉服店を訪れた。2人の父親は「娘たちをきれいな姿で送り出してやりたい」と語った。