ニュース 社会 作成日:2012年1月9日_記事番号:T00034752
内政部が7日発表した統計によると、2011年は婚姻件数が16万5,327件(前年比19.1%増)と過去8年で最多となった。昨年は中華民国建国100周年に当たったことや、今年が出生年として中華圏では縁起が良いとされる辰年に当たることが要因となったもようだ。なお昨年は出生数も19万6,000人(同17.82%増)と過去3年で最多となった。8日付工商時報が伝えた。
台湾では09年に婚姻件数が過去37年間で最低となるまで落ち込んでいた。昨年は民国100年1月1日が結婚生活をスタートするには幸先がよいとされ、単日で過去最高の婚姻数7,050件、同10月10日も縁起が良いとされ婚姻数5,634件を記録した。
一方、合計特殊出生率(女性1人が生涯に生む子どもの数を示す指標)は、10年に「1」を割り、世界最低となったが、昨年の粗出生率は8.48で前年から1.27ポイント上昇し、過去12年で初めて前年比上昇となった。
今年について江宜樺内政部長は、縁起の良い辰年に当たる上、育児手当や税金の特別控除補助などの実施で出生数がさらに増加するとの期待を示した。
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